Newリリース(IFRS入門 第5回 有形固定資産ほか)

IFRSを初めて学ぶ方を対象に、10回にわたって基礎的な内容を中心に解説します。主要な基準書をすべてカバーしますので、本格的にIFRSを理解し、今後利用していこうとする際の足掛かりになります。日本におけるIFRS適用企業は増え続けており、実務も蓄積されています。担当講師は監査法人のIFRSを専門に扱う部署に所属しており、日々検討や企業への導入に取り組んでいますので、その際に培った、現場における論点や考え方なども適宜ご紹介します。
『IFRS入門』全10回のうちの第5回の講座です。第6回以降についても順次リリース予定です。

IFRS入門 第5回 有形固定資産、無形資産、投資不動産、借入費用
講師:EY新日本有限責任監査法人 公認会計士 小山智弘
貸借対照表の固定資産を扱う主な基準は、IAS第16号「有形固定資産」、IAS第38号「無形資産」、およびI AS第40号「投資不動産」です。今回は、これらに特に関係する基準であるIAS第23号「借入費用」も合わせて解説します。
有形固定資産、無形資産、投資不動産については、IFRSの原則を理解し、実務においてどのように適用されるかを理解できるようにします。また、借入費用は、日本の実務においてはほとんど見ることのできない基準ですので、その内容を理解し、財務諸表への影響を把握できるようにします。さらに、日本の会計処理実務との差異についても、相違する箇所をご紹介します。

公開日: 2019年10月28日 14:00