下記Webセミナーの配信がスタートしました。ぜひご利用ください。

◆連結納税申告書の書き方講座 第１回 連結納税申告書の特徴と所得通算

講師：あいわ税理士法人 税理士 佐々木みちよ

令和２年度税制改正により、現行の連結納税制度は、令和４年４月１日以後に開始する事業年度からグループ通算制度に移行します。この「連結納税申告書の書き方講座」では、移行前の現行の連結納税制度における申告書の書き方を解説します。
連結納税制度はグループ全体でひとつの税額を計算するため、計算構造上、１社のミスが全社の税負担額に影響を及ぼします。ミスを防止するためには、グループ全社の担当者が連結納税制度を理解することが重要です。本講座では、連結納税の計算構造と申告書の書き方について、実際の別表様式を使用しながら分かりやすく解説します。また、申告書提出前のチェックポイントなど、講師自身が多くの連結納税業務に携わるなかで培った、実務に直結する情報を紹介します。

◆第１回の解説内容
「第１回　連結納税申告書の特徴と所得通算」では、連結納税の制度概要と、申告書様式の特徴、「これを知っておくと連結納税申告書が格段に見やすくなる」というポイントを解説します。また、連結納税の最大の特徴である所得通算について、計算の仕組みと申告書の書き方を解説します。第１回目は、この後にリリースする第２回～第５回を理解するための基礎講座になっていますので、第２回目以降は、この第１回目をご覧いただいた後の視聴をお勧めします。

☆連結納税の計算構造が理解できる
☆連結納税申告書の特徴が分かる
☆所得通算の仕組みと申告書の書き方が分かる
☆連結納税申告書が格段に見やすくなるポイントも解説

◆ビジュアル解説「連結納税申告書の書き方講座」　全５回の全体像
　今回　☞　第１回　連結納税申告書の特徴と所得通算（第２回～第５回を理解するための基礎講座）
　　　　　　第２回　連結欠損金
　　　　　　第３回　税金計上仕訳と別表調整方法
　　　　　　第４回　全体計算項目
　　　　　　第５回　①帳簿価額修正　②地方税申告書

◆収録内容・チャプター

Chapter1（37:41）
　1.連結納税義務者と連結納税グループの構成員
　　・申告書が見やすくなる重要ポイント、親法人には２つの顔があることを意識する。
　2.連結法人税の計算手順
　3.中小法人向け特例の適用
　4.連結納税申告書様式の特徴
　5.連結納税申告書の編てつ方法
　6.設例の前提

Chapter2（37:13）
　7.所得通算と連結法人税個別帰属額
　　・連結納税申告書の書き方と個別帰属額の届出書の書き方
　　7-1　【具体例】 ①親法人が大法人の場合
　　　・連結法人税・地方法人税の計算方法と申告書の書き方
　　　・連結法人税個別帰属額の計算方法と申告書の書き方
　　　・連結法人税等の納付と個別帰属額のグループ内精算

Chapter3（08:29）
　　7-2　【具体例】 ②親法人が中小法人の場合
　　　・軽減税率が適用される場合の計算方法と申告書の書き方