New! 金融資産の減損会計基準が事業会社に与える影響

現在、企業会計基準委員会(ASBJ)が、金融資産の減損処理について議論を進めています。
この議論は、日本基準を IFRS (国際財務報告基準)と整合的なものにすることが目的とされ、「貸倒引当金」について、将来の予想損失を反映することが主たるテーマとなっています。
今年の夏には公開草案の公表が予想されるとともに、2020年代後半には新たな会計基準として適用が開始される可能性があります。
日本基準として、この新たな基準が導入されると、金融機関に対しては極めて大きなインパクトがあるとともに、少なからず、一般事業会社に対しても影響があると予想されます。
このセミナーでは、検討が進められている新たな基準の内容と、その現在の検討状況について、わかりやすく解説します。また、現時点で考えられる導入に向けてのスケジュールについても、お示しします。
※収録日(2025年4月28日)時点での情報に基づいたセミナー内容となります。

 

金融資産の減損会計基準が事業会社に与える影響
講師:公認会計士  前田順一郎

<主なセミナー内容>
Chapter1(4:13)
最初に理解していただきたいこと

Chapter2(6:28)
①金融資産の減損会計基準とは?

Chapter3(26:42)
②一般事業会社への影響は? 

Chapter4(16:54)
③銀行借入がある場合の留意点

Chapter5(2:17)
金融資産の減損会計基準(一般事業会社向け)まとめ

 

公開日: 2025年05月15日 15:00