経理・予算管理担当者向け Excel 入門講座全10本

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講師 :公認会計士 眞山 徳人
収録日時 :2020年11月4日

◆収録内容・チャプター

Chapter1(31:03)
Ⅰ 経理の仕事とExcel の関係
Ⅱ 経理担当者に求められるExcel の3 つのスキル
  〇スキル1 データ加工
   ・市販の本には載っていない、データベースから自在に取り出し、使いやすい形に加工する技術
  〇スキル2 関数  〇スキル3 グラフ
Ⅲ Excelスキルを上達させるために必要な3つの姿勢
  〇姿勢1 盗む姿勢
  〇姿勢2 いじる姿勢
  《そもそも右クリックを減らしたい》 ・減らす2つの方法
  〇姿勢3 考える姿勢

Chapter2(30:22)
Ⅳ スキル1 データ加工
  〇データの構造を理解する
 実践 ① 会計ソフトのデータを加工する
  ・csvの形式で出力されたデータをExcelで使用できるようにするための手順
  《参考:表示形式を変えるショートカット》
  ・3桁ごとのカンマ、\マーク、%表示、日付表示
  《参考:日付とシリアル値の関係》

Chapter3(18:43)
 実践 ② データを集約する
  ・csvをインポートしたときによく起こる「数字」を「文字列」と認識するトラブル。その対処の仕方。
  ・ピボットテーブル、行に入れるのか列に入れるのか、「行」「列」の中でも上に入れるのか、下に入れるのかの感覚

Chapter4(31:49)
Ⅴ スキル2 関数
  〇必要な関数は多くない  〇文字列操作の関数  〇集計のための関数
  〇金利や現在価値を用いる関数
 実践 ③ VLOOKUP関数の実例
  ・「御見積書」を作る。商品番号を入れさえすれば、商品名、単位、消費税は税別、単価を自動呼出しできる。
  ・変数を「相対参照」にするか「絶対参照」にするかはよーく考える。
  〇(おまけ)隠し関数
   ・DATESTRING関数
   ・西暦を和暦に変換できる関数。
   ・今日の日付を打ちたいとき→Ctrl+セミコロン、現在の時刻→Ctrl+コロン
   ・NUMBERSTRING関数。
   ・数字を漢数字に表記できる関数

Chapter5(43:38)
 実践 ④ 減価償却費の計算
  ・スコアを使った複数の条件を組み合わせて振り分ける方法。
  ・「条件①、条件②、耐用年数×12-経過月数、条件③、合計(スコア)、パターン」を関数で作る。関数を体験する!
  ・条件分けのスコアを3桁、2桁、1桁と分けて作ることによって、場合分けができる。
  □「条件①」の関数
   ・「建物」、「建物附属設備」、「構築物」ならば100、そうでなければ200という関数。
   ・役に立つコピーペイストの3つのやり方
  □「条件②」の関数
   ・2つの基準日A、Bがあり、Aより前の期間とAとBの間の期間、B以後の期間のどれかを選ぶときに使う関数。
  □「耐用年数×12-経過月数」の関数
   ・取得日から決算日までの月数を計算する関数。
   ・隠し関数DATEDIFは何年、何カ月、何日たったのかを計算する。経理の仕事ではよく使う。
  □「条件③」の関数
   ・3つの変数を比ぶコツ。
  □「合計」の関数
  □「パターン」の関数
  〇補足:IFS関数が使えるかも?

Chapter6(24:48)
 実践 ⑤ 売上の分類
  ・SUMIF関数を使った事業部ごとの売上の集計の仕方
  ・集計結果が正しいかどうかを確かめるためのExcelウィンドウの右下部を使う方法。
  ・集計結果が合わなかった。フィルター機能で犯人を捜せる!表記で紛らわしいものを瞬時に探せる! 

Chapter7(17:44)
Ⅳ スキル3 グラフ
  〇最適なグラフの選び方  〇グラフの見せ方 3つの鉄則  〇経理としてはこんなグラフになってはいけない  〇グラフのパーツと微調整
    
Chapter8(53:24)
 実践 ⑥ 予実管理のグラフ化
   ◇大きな流れ ⇒ 「予実比較」のシートを作り、そこからグラフの元になる月別予算・実績売上高の表を作る。
   ◇大きな流れの内容
    ①予実比較の「仕入」以下にVLOOKUP関数で数字を持ってくるためのシート(テキストP80)を作る。そのシートを作るために総勘定元帳からピボットテーブルでその元(毎月のP/L)(テキストP78)を作る。
    ②予実比較の「売上」にVLOOKUP関数でその数値をもってくるためのシート(テキストP82の右側)を作る。そのシートを作るために総勘定元帳からピボットテーブルでその元(事業部別・月別・貸方借方別売上)(テキストP81)を作る。
    ③予実比較にVLOOKUP関数を入れ、完成させる。
    ④そこからグラフの元にになる月別予算・実績売上高の表を作る。
   □大きな流れの①
    ・形式を選択して貼り付けはいろいろできるので便利。「値」の貼り付けをした後、その横の「列幅」を選び再び貼り付けると列幅を整えてくれる。ピボットテーブルの時の列幅と同じになる。
   □大きな流れの②
   □大きな流れの③
    ・絶対参照か相対参照か。F4を1回押すと$A$6、もう一回押すとA$6、もう一回押すと$A6、もう一回押すとA6になる。4回でワンサイクル。絶対、相対、列だけ、行だけの4パターン。
   ■csvで抜いたデータをピボットテーブルでまとめて月次業績報告のグラフにするやり方
    〇全社売上高の月別予実比較の棒グラフ
     ・毎月の予算に対する実績の売上をみる。
     ・セルの右下をドラッグするスキル。オートフィルオプション、連続データの使い方
    〇年間予算売上高に対する比較(月次実績売上高の累計による)の折れ線グラフ
     ・年間の予算に対し毎月毎月どのような状況にあったかをみる。累積計算に役立つ関数

Chapter9(17:50)
 実践 ⑦ 月次業績報告のグラフ化
  ・月次の売上高と営業利益の比較グラフを作る。
  ・売上と営業利益の額が大きく違う。このときどうするか。
  ・最低限やるべきこと、グラフの種類を変えて見えやすくする。売上高は棒グラフ、営業利益は折れ線グラフで重ねて見せる。
  ・第1軸と第2軸の0の位置を揃える。グラフの縮尺をそろえるためのコツ。
  ・第2軸を使って種類の違うグラフを重ねて見せるときの0の位置のちょっとしたそろえ方。
  ・センス良く作ろうというよりも誤解を生じさせないことが大事

Chapter10(35:54)
Ⅶ シート⇔ブック⇔フォルダの関係
  〇チームとしての業務効率化
  〇シンプルな関数選択 ・ネストする関数は必ずセルを2つ使えばネストを避けられるようにできている。
  〇作業内容の文字化 ・関数の式を関数の入っているセルの近く(同じシート上)に文字として書いておく。
  〇シート⇔ブック⇔フォルダの関係  〇ファイルのネーミングルール

 

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