海外取引の消費税【基本的な検討手順の確認からインボイス制度対応まで】全12本
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(テキスト_2023.12.08_海外取引の消費税基礎講座.pdf / 918.2KB)
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「海外取引の消費税 基本的な検討手順の確認からインボイス制度対応まで」
講師:公認会計士・税理士 佐和周
収録日:2023年12月8日
国境を越えたモノやサービスの取引が拡大し、会社の規模にかかわらず海外取引は身近なものになりました。一方、税務においては、海外取引による「消費税」の取扱いに誤りが増えていると言われています。海外取引の消費税は、理論的に複雑な面があるほか、いくつか例外的なルールもあるため、実務をこなして参考書を読んでも、どうにもすっきりしない部分が残りがちです。
そこで本セミナーでは、「内外判定」「輸出免税の適用可否」「非課税資産の輸出等」といった基礎となる考え方を整理し、そのうえで、無形資産取引・役務提供取引など取引のタイプごとにシンプルなケースを示して、検討の手順をお伝えしていきます。
さらに、新しいルールとしてのリバースチャージ方式、税率引上げインボイス制度導入による影響等のトピックも加え、実務で誤りやすいケースや最近の動向についてもわかりやすく解説します。
《動画内容》
【1】インボイス制度の概要
1.インボイス制度の概要(テキストP4~P10)(24:02)
インボイス制度下の仕入れ税額控除の要件
外貨建取引における適格請求書
【2】海外取引の消費税 基礎知識
2.海外取引で消費税が問題になる局面、消費税の課税対象(テキストP12~P22)(33:31)
3.輸出免税取引、仕入税額控除、海外取引とインボイス制度の関係(テキストP23~P37)(31:21)
【3】海外取引の消費税 検討手順
4.海外取引の消費税の検討手順(テキストP39~P40)(4:04)
【4】取引の種類ごとの検討のポイント
5.【ケース】棚卸資産の輸出取引:輸出申告の名義が異なる場合・三国間取引(テキストP42~P50)(13:51)
6.【ケース】無形資産取引:特許権・ノウハウ(テキストP51~P56)(15:42)
7.【ケース】役務提供取引(テキストP57~P66)(31:28)
8.【ケース】金融取引:貸付金利息・預金利子(テキストP67~P75)(16:44)
9.各種費用に係る仕入税額控除のポイント(仕入側)(テキストP77~P98)(43:10)
輸入消費税の具体的な計算・インボイスの関係・税関による事後調査
【ケース】国内代理人への使用料の支払い
【ケース】海外企業に対する役務提供対価の支払い
【ケース】海外企業に対して支払う技術指導料
その他よくあるタイプの支払い
【6】電気通信利用役務の提供取引のポイント
10.電気通信利用役務の提供取引のポイント(テキストP100~110)(31:04)
リバースチャージ方式と仕入税額控除 インボイスとの関係
消費者向け電気通信利用役務の提供
11.電気通信利用役務の提供のケースの検討(テキストP111~P120)(18:39)
【ケース】電気通信利用役務の提供(受け側)
実務で判断に迷うポイント
【7】最後に(まとめ)
12.最後に(まとめ)(テキストP122~P137)(31:32)
海外取引の消費税 検討手順
間違いが起きやすいケース
【ケース】製品輸出の貿易条件の検討
【ケース】海外子会社に対する立替経費請求
【ケース】海外売上高の整理
【ケース】無形資産取引と役務提供取引
インボイス制度導入による影響まとめ
【講師紹介】
公認会計士・税理士 佐和周
佐和公認会計士事務所代表。社外監査役(東証プライム上場企業)。関西学院大学大学院 経営戦略研究科 非常勤講師。
1999年東京大学経済学部卒業、朝日監査法人(現有限責任 あずさ監査法人)に入所。
2008年英国ケンブリッジ大学 経営大学院首席修了(MBA)。
2009年KPMG税理士法人に転籍。
2011年佐和公認会計士事務所を開設。国際税務や海外子会社管理支援業務等に従事。
【著書】『これだけは押さえておこう 海外取引の経理実務ケース50』(中央経済社)他多数。その他、月刊『国際税務』や週刊『税務通信』での連載など。
